診察について:
病院をどう選ぶ?
かかりつけの病院があれば一番安心ですが、ない場合は家や職場の近くの病院へ通うことになります。本やインターネットに病院ガイドがありますので、参考にしてみてはどうでしょうか。また、周囲のひとの経験を聞き、対応のよかった病院を紹介してもらうのも一案だと重います。
どの科へかかる?
数ある項目の中、自分がどの科にかかるか迷ったときは、総合診療科、総合相談室、振り分け外来などを設けている病院へ行くとよいでしょう。各病院の受付にまず相談することをお勧めします。
病院へ行く前に
お医者さんに自分の病状をしっかり伝えられるような準備をしておきましょう。自分の症状をまとめるヒントとして、下記を参照してください。
1.今朝の体温は
2. 主な症状は
3. 次の症状はありますか。
吐き気 (ある、ない)
頭痛 (ある、ない)
腹痛 (ある、ない)
下痢 (ある ない)
4. その他の症状:のぼせ、めまい、息切れ、関節痛、耳鳴り、のどの渇き、のどの痛み、胸の痛み、動悸、咳、淡、だるさ、むくみ、不正出血、月経不順
5. 尿や便の様子で気になったこと:
6. いつから症状が出始めましたか。
7. その症状は、いつごろ、どのくらいの長さや頻度で起きますか。
(例:切り裂くような頭痛が、1ヶ月前くらいからほぼ毎日、朝起きがけに10分くらい起こる。)
8. 何をすると症状がおきますか(悪化しますか)。どうすると和らぎますか。
(例:階段を駆け上ったり、急いで走ると、胸の痛みが強まる。横になると痛みが治まる。)
9. 今までの既往症:
10. 家族(血縁)の病歴:
11. 市販薬を飲みましたか。(はい、いいえ)
(薬の名前 )
12. サプリメント(ビタミン剤)を服用していますか。
(サプリメントの種類 )
13. 他の病院へ行きましたか。(はい、いいえ)
何科ですか?
どんな薬や処方を受けましたか?
14. 飲酒や喫煙の頻度
15. アレルギーの有無 (食物/薬)
16. 希望の検査があれば、聞いてみましょう。また薬について不安があれば、質問してください。
17. 女性の場合は、生理(周期、最終月経日、量など)や妊娠の可能性について、質問される場合があります。
診察の中で
診察室を出る前に次のことを確認してください。
1. 希望の検査があれば、問い合わせる。
2. 薬について不安があれば、質問。
3. 次回の診察は何日後に来たらよいか確認。
4. 次回の診察前に、体調が悪くなったり、薬の副作用があった場合の対処について。
5. 今後、体調の変化で注意しておくこと(病気悪化のサインと思われるようなこと)。
付き添いについて
体調がかなり悪い場合は、家族や知人に付き添ってもらうのがよいでしょう。医療コーディネーターという有料サービスを提供している団体もあります。
薬について:
処方前の確認
1. 他の病院からもらっている薬の名前と、現在利用しているサプリメントがあれば、名前を告げる。
2. 薬について、不安なことがあれば相談する(アレルギーや、副作用など)。
3. 以前服用した薬で起きた副作用や、アレルギーについて説明する。
医師や薬剤師に確認する事
1. 薬の名前 - 処方された薬は、名前と効能を確認。
2. ジェネリック薬品 - 同じ効果のあるジェネリック薬品(有名ブランド薬でないため安価)があるかどうか、ある場合はそれを利用してもよいかを質問。
3. 飲み方(1) - 一度に飲む薬の量と、服用時に避けた方がよい飲食物やサプリメントがあるかの確認。
4. 飲み方(2) - 症状がよくなった場合は薬の服用を中止すべきか、出された日数分のみ続けるかを確認
5. 副作用 - 薬の副作用があるかないか確認しましょう。(眠気や、吐き気などがおこるかどうか) また、副作用が強く起きた場合の対処方法。
6. 飲み間違い - 服用数を間違えて(多く、あるいは少なく)飲んでしまった場合の対処方。
7. 飲み忘れ - 指示通りの服用ができなかった場合の対処方。
8. 説明書 - これらの説明を書面で行い、コピーを渡してくれる病院 や薬局が増えています。
再診時に報告する事
1. 薬を飲み始めてから体調の変化があった場合は、詳しく報告。
2. 副作用がおきた場合は、それを説明。
3. 薬を飲む前と、飲んだ後の変化を報告(睡眠、食欲など)。
4. 薬を中止した場合は、いつまで飲んでいたかを報告。