医療について考えた
 
 
相談する場所は?
2007年1月24日水曜日
 先週、朝日新聞でこのサイトを紹介していただいたため、より多くの方が訪問してくださいました。同時に、多くの方から闘病や、看病する際の御質問を受けました。
 わたしたちが突然病気になると、今まで想像しなかった様々な問題に直面するのですが、それらを相談できる場所が本当に少ないと思うのです。私も闘病を通して、「行き場のなさ」や「患者の孤独」を経験しました。(これは今も持ち続けている感情
 
新しい風
2007年1月12日金曜日
 私は、とある医科大学で模擬患者のボランティアをしています。模擬患者とは、一般市民が患者の役をして、医学生と実際に医療面接を行い、一般市民(患者)の視点で改善点を学んでもらうという試みです。
 今日は、このボランティア活動で、3人の医学生さんたちと出会いました。A子さんは、小学生の頃に大切な友人を亡くした経験を持ち、ずっと「生と死」について考えてきた結果、医者を目指したのだそうです。 B君は、
 
つながる力
2006年12月5日火曜日
 先日、遺伝性疾患の患者さんの講演を拝聴する機会に恵まれました。難しい病状、専門医の不足、「遺伝」という言葉の重み。本当に多くの気づきを得る事ができました。なによりお話された程内(ほどうち)さんの前向きな姿勢とひとを思う優しさが、一番強く伝わってきました。
  嚢胞腎(のうほうじん)という難しい病気に対して、患者の立場になって患者会を支援している医療者が多く存在しているということが、嬉しい驚
 
よーく考えた(保険のはなし)
2006年11月16日木曜日
 最近テレビで医療保険の広告が花盛りですが、少し食傷気味です。「ガンになったらどうする?その前に保険へ」と言われると、ガンを患っている方に対する配慮はどうなのよ、と思ってしまいます。
 今日、遺伝疾患を持つ方の講演を聞く機会に恵まれました。「病名がつくと、医療保険に加入することができません。また、既に加入している保険の内容を変更することも容易にできません」という事が話題になりました。医療費
 
告知について
2006年11月5日日曜日
 病名を告知するかどうか、手術の成功率を告げるかどうかなど、医療現場では難しい判断が多くあります。各症例ごとに対応は異なるでしょうし、告知が患者さんにどういう影響を与えるかは、その方の生き方や価値観にもよるので、簡単に「告知すべき」か「告知すべきでない」と結論づけられないと考えています。
 先日、テレビで拝見した、とあるお寺の住職さんのことばがとても印象的でした。「死はみんなにやってきます。
 
日常の生活で、あれれ、と思ったことや、嬉しかったことなど、医療について綴っています。ちょっとした工夫で、利用者も医療者も気持ちよく接する環境ができるのではないかと希望をもちながら。
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